“アムアージュ”には「バーグ文子先生と行くオマーン・フランキンセンスの旅8日間」で訪問いたします。
アムアージュのブランドムービー要約(日本語翻訳)
※この動画は、中東オマーン発の高級フレグランスブランド「アムアージュ」の誕生から現在までをまとめたものです。
主なポイント
ブランド創設の背景: 1970年、若きオマーンの国王カーブース・ビン・サイード(当時29歳)は、自由を愛し、大学や道路、港を整備しつつ、オマーンの栄光と復興させる夢を持っていました。10年の平和な治世の後、ペルシャの伝統を復活させ、オマーンの伝統と芸術を世界に発信するべく、1983年に世界の王族への贈り物「王の贈り物」として「アムアージュ」を創設しました。
アムアージュの意味: フランス語の「Amour(愛)」とアラビア語の「Amoage(波)」の融合。感情の波を表現するブランドとして誕生。
香りの特徴: フランスから一流の調香師ギィ・ロベールを招聘し、コストを惜しまず贅沢な香水を作り上げました。オマーンの特産である高地のフランキンセンス(乳香)、山岳地帯のロックローズ、海岸のアンバーグリスなど、貴重な素材を厳選し、深みと豊かな香りを生み出します。オマーンの職人技と東洋と西洋の融合を表現しています。
初期の香水: 1983年、ギィ・ロベールが最初のアムアージュの香水「Gold Man」と「Gold Woman」を発表。中東のドームとオマーンの象徴である儀式用短剣「カンジャル」をモチーフにした、金箔で飾られたクリスタルのボトルで発表されました。翌年には「世界で最も高価な香水」と評され、その後、現代的なデザインに進化しつつ、オマーンの伝統と贅沢の本質を守り続けています。
ブランドの進化: アムアージュは、時代の変化に合わせてボトルデザインを刷新し、現代的な要素を取り入れながらも、その本質は変わっていません。オマーンの光、希少性、シンプルな喜びを表現し、新しい時代の幕開けを象徴するブランドとして進化を続け、贅沢さだけでなく、ディテールと節度を重視したデザインで「世界で最も価値のある香水」と称賛されています。
Amouageの哲学 「真の贅沢とは、細部に宿るもの」という理念のもと、オマーンの伝統文化を香水に反映しています。
アムアージュの精神: 人間味あふれる香りの芸術として、72か国以上で愛され、オリジナルの調香とアート性で高く評価されています。
アムアージュの香りは、「唯一無二の存在」として、一度使えば忘れられない「かけがえのない存在」価格以上の価値を提供し続けます。
※アムアージュが単なる香水ブランドではなく、オマーンの文化と歴史を体現する存在であることを伝えています。
アムアージュ体験
マスカットの中心に位置するアムアージュ香水製造所とビジターセンター。
革新と職人技への深い敬意を象徴する現代的なデザインの製造所。
このアムアージュの脈動する建築の中で、人の手が毎日働き、ブランドの運命を形作っています。ここではアイデアが花開き、形を成します。そして、理想の世界から現実の世界へと足を踏み入れます。
また、ここでは私たちの創造的なハブが、新しい、試されたことのないフォーミュラを生み出し、新しいテクスチャを発明し、私たちの想像力を満たすためにユニークな素材を調達しています。
最終的に、ここでほとんどの香水が製造され、アムアージュに情熱を注ぎ、深く忠誠心を持つコミュニティを築き上げ、ブランドと従業員との協力関係が実り豊かなものとなっています。
アムアージュ製造所内に隠れたアムアージュビジターセンターは、私たちの家の歴史を追い、スルタンの夢から始まった起源から開花の時期までを辿るための博物館的な空間です。
現代建築と地元のアクセントが融合した静かな雰囲気の中で、聖なるモスクや囁くワディ(渓谷)の静けさを感じさせ、訪れる外国人と地元の方々を迎え、私たちの芸術的歴史の重要な瞬間や、これまで公開されたことのない貴重な宝物、そしてこの場所のために特別にキュレーションされた一時的な展示を強調したツアーへと誘います。
オマーンの伝統的なホスピタリティと開かれた心を証明するために、アムアージュビジターセンターは、オマーンの中心で革新的な文化体験を提供し、訪れる人々に香水とアムアージュについての新たな認識をもたらすため、誰もがアクセスできる多目的でダイナミックな会場となることを目指しています。
私たちの心と技術は、オマーンの深い地に息づいています。
出典:AMOUAGE公式サイトThe visitor’s center. THE AMOUAGE EXPERIENCE